オールカマー⚡️
近年のオールカマーは出走頭数の差が大きく、
直近3年は12頭以下と少頭数が目立ちます。
特殊なコース形態、スローペースの影響からかGI馬の凡走も珍しくありません。
中山実績を重視して考えていきたい。
まず最初に最強の2頭相手に真っ向勝負を挑んで勝ちきったレイパパレ⚡️
大阪杯は見事しか言えませんでした。
重馬場でも1000メートル59秒台を楽に出せるスピード能力は現役馬の中でも屈指の実力と言えます。
また、控える競馬でも崩れなかった前走を見ると2200mの距離不安は特に問題ないと感じています。展開に左右されにくい安定した先行力と後続に脚を使わせながら早めに仕掛ける事もできるロングスパートは間違いなく大きな武器でしょう。
舞台適正としても2コーナーから下りが続く中山2200mでは充分に力を発揮出来る場所であるのは明確です。
しかし、前走ゴール前を差し切られた部分だけをみれば本質的には2200mが長いという可能性もなくはありません。
気性面的にも前走と3走前を見ると2番手に控える形になると掛かり気味になってしまうところも見受けられる。
同型馬がいる今回余分なスタミナを消費する可能性もなくはありません。
また、レイパパレは小型の方なので牡馬相手の中の斤量56キロこれがどうなるのか、ここにも少し疑問があります。
時計のかかる重馬場は得意ですが高速馬場への対応に関しては未知数なので少し注意が必要かもしれません。
実力は間違いないでしょう。
大阪杯では軽視しすぎてかなり悔しかった思い出です(笑)
次は実績だけなら間違いないグローリーヴェイズです。
昨年の三冠馬相手に僅差の接戦を演じた当馬。
間違いなく、GI級の馬であるのは疑いようもありません。また、6歳ながらキャリア的にもまだ15戦のみで消耗も少ないと取れます。
いい馬ほど厩舎側も大事に使いますからね。
2400m以上の好走実績からもスタミナ面においては問題はありません。消耗戦になっても振り切れる力はあります。
そしてなんと言っても脚質の自在性が当馬の持ち味でしょう。先行策からマクリ気味の長く脚を使えることからも展開に応じる器用さも見て取れます。
デムーロ騎手では5戦4連対と相性も良さそうですね。
しかし、しかし、だがしかし!!⚡️(笑)
本質的には叩き良化型だと思っており、
休み明けだと
(1.0.0.4)と好走率も低下しています。
さらに、4歳以降での勝利は2400以上。
時計の早い2200では少し忙しくなってしまうのか、、
また、格下相手であった金鯱賞では先着されてしまうことからも不安はあります。
重賞だけを見てみると好走したレースは全て直線平坦のコースであることも見逃せないところでしょう。直線に坂のあるコースでは上位人気でも凡走しています。
能力だけならトップクラスですが、条件面を考慮すると割引も必要なお馬さんでしょう。
このデータからわかるようにアッサリ勝ってもおかしくないGI馬2頭ですが、オッズ程信頼度も高くない不安要素もあります。
そんな中狙える馬は私の中では2頭います。
それはまた次回かnoteにでも出していきます!
とりあえず競馬を楽しみましょう!😊