ローズステークス2021
距離以上にスタミナを要する中京2000mですが、脚質の影響が大きくなるので要注意です。
ローズSはオークス組を中心とした前走重賞組が非常に高い好走率を残しています。
その一方で去年は条件戦組から2頭好走したことからも実績重視よりも状態面を重視する必要がありそうです。
条件戦を勝ち上がったG1不出走組も成長力という面で加味すれば侮れません。
人気の有無に関係なく10年連続で3着内に好走しているオークス組ですが、
成績も(8.4.2.37)勝率16%、連対率24%と半数近くが占めており、数字的にも優秀です。人気に関係なく明確に世代上位の能力があれば事足りることになります。
しかし、去年、今年と中京での開催となるためデータ的には正直使いづらい所です。
去年は波乱の波乱。大波乱での決着となり穴党の方たちには嬉しいものだったはずです。
今年は前走オークス組が5頭出走予定ですが4、5着馬は当然のように上位人気でしょう。
🐉タガノパッション
🐉アールドヴィーヴル
2頭とも重賞での勝利もなく展開が味方しての4、5着だったと感じています。
そのため、馬券的には紐かなと思っています。
⚡️コース形態としても芝丈が長く、直線に急坂がある中京では距離以上にスタミナを要する展開が目立ちます。
また、3~4コーナーにかけてはスパイラルカーブと下り坂ということから先行馬にとっては簡単に失速しないコース形態になっています。
そのため、後方脚質の人気馬が外を回されて直線で伸びを欠くケースがよく見受けられます。
去年のレース映像を見て頂ければわかりますが、凡走した4~6着馬は道中から直線に入るまで外を回されているのに対して、1.3着馬はラチ沿い、2着馬も道中は内々で足をためることが出来ていた。
中京では内外での差が大きいコースなので展開を予想する際には最重要ポイントになるかと思います。
そこで、スタミナ勝負に不安がなく大敗から巻き返していける馬から狙っていこうと考えています。
また明日にでも更新していきます!
台風くるな⚡️😂(笑)